音に聴く

d0004296_22242746.jpg自宅にてイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子をプライベートレッスンされているkunikoさんは、元ノートルスタッフで先月のAnano"ちゃんのイベントで初めてお会いした。イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子・・・って全然よう知らんけど、ま、おいしそうなお菓子を作ってるメーカーだか、ブランド名なのでしょう。それがどんなお菓子か知らないけど、"kunikoさんの"このケーキはもう味覚で覚えてしまった。おしゃべりをしつつ目の前で作ってくれはりました。冷たいケーキなので、できたて冷え冷え。作り立てがいちばんおいしいということで頂きました。お世辞でなく俺好み(あえて男っぽく書いてみる!)の、最もおいしいケーキのひとつです。このおいしさは半端じゃない。

 久しぶりに「ともだち」と呼べる人とゆっくり話をするという休みでした。近くにそういう友達がいないのが現状で、京都に帰ったら、その日に電話して「ほな、今から行くわ。」と上がり込むことができる友人もいるんやけど、関東ではそんな人間関係がほとんどない。職場の人間関係も仕事以外の付き合いは受け付けない雰囲気だし、関西から来た人間としては、なんて寂しい職場なんやろうと思った。関東ではこれが当たり前なのかと。だから片道2時間くらいかかっても、「友達」と呼べる人に会えるのは大きな喜びです。

 いろんなことを訊かれて、おしゃべりした中で一つ印象深いのは「僕はたぶん耳が良いんですよ」という話。だんだんそのことが自分の中でもはっきり意識されるようになってきてるんです。語学を勉強したり、音楽をきいたりしてもそのことは自分で感じたり、耳が良いんやねと人から言われることも度々あった。楽器はとくに何もでけへんのやけど、例外が一つだけあって、ベートーベンのピアノソナタ「月光」の第1楽章だけ弾けるんです。半年の練習で発表会の経験もあるというから本人もびっくり。伝説を作りましたが(恥)。ねこふんじゃったも弾けへんのに。大好きやねん。この曲くらい大好きな曲(ピアノにしても他の楽器にしても、声楽でもなんでも)になると、頭の中のハードディスクに完璧に録音されていて、いつでも好きな時にすぐに再生出来てしまう。『オペラ座の怪人』や『レ・ミゼラブル』などのミュージカルでも同じで、CDが擦り減るんちゃうかと思うくらい聴いたので、全編覚えてしまった。いつでも鼻歌に出てくる。アンプやスピーカー等音響機器に目覚めた中学生のころ。ラジカセやコンポなんかにはまったく、全く目もくれず、電気街へ出かけていってはアンプやスピーカーに熱い視線を注いでいた。私のアンプはSANSUIの"ダブルイレブン"。確かこいつだけで40kgという重さ。しかし? そのクリアーな音像はまったく他の追随を許しませんでした。惚れに惚れ込んだので、学生になって大枚はたいて購入。

 iPodに標準付属のイヤホンなんて、とてもじゃないけど聴けないと感じてしまったので、すぐに本体と同じくらいの値段がするイヤホンを購入。ヘッドホンの方が良いのかもしれんけど、外ではめる気にはなれへん。

 贅沢や浪費はいややなと思うけど、写真や音楽、音響、語学(いずれ再び)といったことには、本当に惚れ込んでしまったら妥協はしない。ほとんどのことがお金がかかるけれど、それ以上の豊かな価値と時間を自分の人生に与えられる。そのための投資は決して惜しむべきではない。こんなお話をkunikoさんとしていて、Junkoさんやふらんちぇすかさんのお話にもなったのでした。みんなそれぞれにすごいねって。小さな旅気分だったし、おいしいケーキもいっぱいいただいたし、とても楽しい一日でした。kunikoさん、ほんとにどうもありがとう。なんとかいうお菓子の焼き型の後がいっぱい付いた木のテーブルは職人さんみたいで、素敵でしたよ。またほんとにリフレッシュしにいっちゃいますよー。

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by tsk1225 | 2005-12-22 00:42 | DIGITAL ASKA


  仙台に移住して3年目。    日々の日記と写真たち。


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