カテゴリ:曼殊院( 7 )

弁天茶屋にて

夏の京〜涼を求めて〜の続きを書かなあかんかったんや。でも次に予定していた曼殊院の庭の写真を見ていても、なにも湧いてこない。素敵な庭の写真やのに、さっぱりわやや。原因ははっきりしてますねん。“セプテンブル・スピリチュアル”の、興奮ともちがうな、高揚感でもうまく言い当ててないな、目からうろこが落ちたように、内面のある所から変えられた自分の感性が感じる新しい光のためだ。その光に照らされて心の目に映るあらゆることの姿はどれも新しくて、ビンビンと心に迫ってくる。すこし時間が必要な状態。砂漠の時間が。

d0004296_2228354.jpgそれでも(やっぱ続けんにゃん!)弁天茶屋の写真は紹介したい。はよ紹介して、曼殊院をとりあえず一区切り付けたいというのが本音なんです(笑)曼殊院のすぐとなり、弁天池に囲まれるように祀られた弁財天と天満宮を見ながら、楓の木の下で蝉のシャワシャワとなく声を浴びながら、蕎麦とそばもちをいただく。もちろん店内の方が席も多いのだが、これだけ素敵な条件が整うととっても涼しい気持ちになるから不思議。
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冷やしきのこそばの弁財天セット と 名物そば餅。黒蜜をかけて召し上がれ。
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by tsk1225 | 2005-09-06 22:35 | 曼殊院

水鉢に馳せる思い

d0004296_21532211.jpgこの眺めがやっぱり好きで何度もこの廊下を静かに歩きました。京都の夏は暑くてたまらないとよく言われるのを耳にしますが、是非ここへ来て、見てほしいと思います。

d0004296_2211562.jpgangelglobeさんがおっしゃっているのはこの水鉢のことでしょう。側面に梟の意匠が施されています。かつてここに暮らした人たちは何を見つめ、感じていたのだろう。この水鉢に月を浮かべて誰に思いを馳せたのか。庭にぽつんとおかれていますが、何百年も前からここにあるんだと思うと、時間の感覚が分からなくなりそうです。ブルさんのサイトにも、素敵な文章と写真で紹介されています。
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by tsk1225 | 2005-08-30 22:29 | 曼殊院

亀島

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曼殊院の枯山水庭園には小堀遠州作の鶴島と亀島が水の流れを表す砂の中に配されている。
大書院前から眺めていると時間の流れを忘れてしまうようでした。
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by tsk1225 | 2005-08-30 21:52 | 曼殊院

十雪の間

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大書院をなす十雪の間(仏間)には本尊阿弥陀如来が祀られていました。
卍崩しと言われる欄間が手前側の滝の間との仕切りにはめられています。
奥に見える障壁画は狩野探幽の筆なのですが、
なんせ400年も経っていて、正直言ってよく見えない。
奥の壁、左側の違い棚は桂棚と呼ばれ、様式・建材とも桂離宮のものと同じもの。
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by tsk1225 | 2005-08-29 23:50 | 曼殊院

緑のトンネル

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白い鳥居を抜けると曼殊院の正門である勅使門前へと続く緑のトンネル。この緑色にほてりと疲れが癒されていく。紅葉の季節になると、また素敵な通りになるのだろう。
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by tsk1225 | 2005-08-26 00:38 | 曼殊院

芙蓉の花+研究農園+とんぼの産卵

d0004296_0141963.jpg 前々日、前日と友人たちと文字通り体力の限界までテニスを堪能した。約9ヶ月ぶりにコートに立った私。テニス二日目の朝にはすでに全身が筋肉痛。な、情けなひ・・・。でも、20年弱の体に染み込んだ経験がすぐに感覚を取り戻してくれた。曼殊院を訪れた日の朝も、太ももの痛みは相当なものだった。階段なんぞ上ろうものなら、一歩ごとに「あ゛うっ」と声が出てしまう。それにも勝るものは、京の町を歩く歓び。北白川でバスを降りて住宅街に分け入る頃にはすっかり痛み等忘れてしまっていました。
 北白川に実家があるその友人とよく買い物に出かけたリカーマウンテンの横から曼殊院を目指す。途中の分かれ道で、通りすがりの地元の方に道を訊く。
 「左側からの方が近いけど、右側の方が面白いで。武田薬品の研究農園の中を通って行けるからな。小川を渡ると白い石の鳥居が見えるから、そこを入って行くと曼殊院や」


 武田薬品の研究農園につき立ち入り禁止という文言も見えるが、地元の方の言葉に従って林道をたどって行くと、途中に芙蓉が美しく咲いていた。ファインダーをじっとこらして見ているだけでも、頭や首筋に汗が噴き出してくる。
d0004296_015242.jpg 道の両側は広大な敷地がフェンスで覆われ、研究農園と呼ぶに相応しくさまざまな植物が栽培されている。レンガ色の屋根をもつ洋館らしき建物は研修所か保養施設か。農園を進んで行くと白い鳥居が見えてきた。そこをくぐると曼殊院の正面に出るらしい。

d0004296_0172612.jpg 鳥居を目指して行くと、小川というよりちいさなせせらぎが出てきた。なんと、オニヤンマが産卵している。しっぽをリズミカルに上下に降り、ちょんちょんと水面に触れては、水の中に卵を産み落としている。どんな思いで産卵しているのだろう。リズミカルにしっぽの上下運動を繰り返し、ただ一点を見つめるように産卵する姿は、一心不乱に子の幸せを祈り願う親の姿であり、厳しい自然界の中で立派に育ってくれるのを念じているかのようだった。ひたすら念仏を唱える修行僧のような。
 いよいよ白い鳥居までたどり着いた。そこで目にした光景は“夏の涼”だった。
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by tsk1225 | 2005-08-25 00:22 | 曼殊院

夏の京都〜涼を求めて

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 小書院から庭園を臨む/曼殊院

今年の夏の京都上洛は、「涼を求めて」と題して二つのコースを廻ってきました。
ひとつは、一乗寺方面、曼殊院〜鷺宮神社〜赤山禅院と巡り、
オプションで京都三名水のひとつ・染井のある梨木神社〜夕暮れの花街界隈のコース。
もうひとつは、高雄を訪れ、高山寺〜西明寺〜神護寺と廻るコース。
紅葉の時期は言うに及ばず、夏の高雄も目に染み入るような緑が非常に美しく、
京都の中でわたしは一番好きな所です。
雲間に太陽のかくれる時間も多い日でしたが、さすがに京都は暑かった。
そんな暑さを忘れさせてくれる生命力のみなぎる深緑を目に焼き付かせ、
魂のパワーを充電するような時間を過ごすことができた。
溢れる緑のエネルギーが心と体に染み込んで、
内側からのエネルギーが被写体へとレンズを向けさせているようだった。
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by tsk1225 | 2005-08-22 22:41 | 曼殊院


  仙台に移住して3年目。    日々の日記と写真たち。


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