カテゴリ:ふらり 江ノ島( 5 )

八方睨みの亀

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江島神社奥津宮拝殿の天井に描かれた不思議な亀。
江戸時代の画家・酒井抱一が1803年に描いたものだそうで、
どこから見てもこの亀に睨まれているんです。
訪れる前はそんな気がするだけでは? なんて思っていたのですが、
実際に見てみると、これがほんとに右から見ても左から見ても
亀が首をこちらに向けて睨んでいるように見えるんです。
原画は潮風と年月の流れにより損傷がひどいらしく江島神社の宝蔵に保存され、
現在の掲げられている絵は酒井抱一の末流・野沢堤翠による
1926年(大正15年)の模写とのこと。
画面右上には以下のとおり墨書されており、
       維持享和三年龍集昭陽
       大淵献之月  抱一製
・・・正確な意味が分かる方おられますか?

ふらり 江ノ島、これにて終了です。
そうそう、8月に京都に帰ることになりました。夏の京都をお楽しみに。
京都の夏は異常に暑いので有名ですが、なにか「涼しげ」な風景をと思っています。
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by tsk1225 | 2005-06-29 00:42 | ふらり 江ノ島

瑞心門

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竜宮城をイメージして造られた瑞心門。山門(なの?)には珍しい形をしている。この門を潜って(くぐるってこんな字を書くんですね)石の階段を上って江島神社へと参りましょう。
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by tsk1225 | 2005-06-19 21:45 | ふらり 江ノ島

江島神社参道

d0004296_1618661.jpg江の電江ノ島駅から人の流れに乗って海側へと商店街を抜ける。江ノ島大橋を心地よい潮風を受けつつ渡ると、いよいよ江ノ島。ご覧の通り結構な人出でした。江島神社までの参道脇には土産物屋、海産物、郷土品、生活雑貨などを扱うお店が並び、客を呼び込む声も威勢がいい。この参道の具合は、清水坂にも通じる雰囲気。いや、待てよ、趣は多少異なるとても、地理的に酷似しているあれは・・・おお、そうでした。モン・サン・ミッシェル!江ノ島はなるほど大きな橋で本土と繋がっていますが、満ち潮のときには孤島となるあの要塞も一本の道路で繋がっていたのでした。


【当時の日記から】
モン・サン・ミッシェル Mont-Sanit-Michel
1997年2月3日(月)
d0004296_1636551.jpg 朝はすっきり5:30に目覚める。すぐに昨日降ろされた駅に向かう。リソンの駅員が「サルー」と叫んでいたのはこのサン・ロー駅だったのだ。そしてサン・ローはリソンよりも目的地に近い駅だった。
 フランス北西部カンからレンヌまで行く列車に乗る。8:15というのにあたりは暗い。緯度のせいだろうか。8:24にサン・ローを出発。4両編成の各駅停車には、学生がたくさん乗っている。80分ほど走ると、そこはポントルソン。小さくて静かな駅だ。駅員も改札もない。線路をわたって駅の敷地を出る。映画に出てきそうな片田舎の素朴な町。
 タクシーとバーを兼ねている店にはいる。店主が常連たちと話をしていた。とりあえず声をかけてみる。「ムッシュー、タクシーを一台お願いしたいのですが」 店主は「ちょっと行ってくらあ」となじみたちに言い残して出てきてくれた。オーピエ・ピエールさんである。モン・サン・ミッシェルに行くには、このポントルソンからタクシーで行かなければならない。70フラン。ピエールさんは何度も「 C'est manificat. あそこは素晴らしいよ」と繰り返した。5分もするとその言葉の意味が分かった。両側を海に挟まれ、緩やかに左にカーブしている車道の向こうに天使ミカエルが治める山は見え始めた。

 北方から悪魔が侵入して来るという伝説から生まれた砦、モン・サン・ミッシェル。単に宗教上の悪魔に対する抵抗の為だけではなく、史実の政治的な蛮族からもガリアの地を守るために建てられたこの島は、なるほど外部からの敵の侵入を防ぐための堅固な要塞という風を呈している。むろん信仰ありきの要塞である。大天使聖ミカエルをその頂に迎える砦。砦全体がなんだか紫色の光に包まれている。一歩その城塞の中に足を踏み入れたならば、中世そのままの小路が幾つも残っている。
d0004296_17134241.jpg モン・サン・ミッシェル内にある宿に荷物を置き、砦の最上部にある修道院を訪ねる(入場料40F)。修道院は簡素だが外からは分からないほどの広い空間を有した聖堂と緑の庭を囲む回廊からなっている。幸いに洞穴に漆喰を固めたような、大人10人でいっぱいになりそうな小聖堂でミサに参加することが出来た。司祭とわたしの他には2人の老婦人。小聖堂の固い岩壁に乱反射してくぐもったフランス語があたかも天上世界にいるかのような錯覚を起こさせる。夢にまどろむような心地。
 夕食は、日本を出るときから楽しみにしていた生牡蠣の定食。130フラン。ユイットルは、牡蠣に酢をたらし、紅生姜のようなものと一緒にツルッと喉へ流し込む。最高にうまい。ふくよかな香りがたまらない。 しあわせ、しあわせ♪

■ピエールさんの店
 Bar-Brasserie "Le Centre" タクシー06.07.61.39.16・バー02.33.60.33.23
 52, rue du Couesnon 50170 PONTORSON
■泊まったホテル HOTEL DE LA CROIX-BLANCHE(★★★)
 窓のすぐ向こうが砦。シャワー・トイレ・鍵付き・シングルで1泊290F。
 B.P.16 50116 Le Mont Sanit-Michel
 Tel : 02.33.60.14.04 Fax : 02.33.48.59.82
 http://www.auberge-saint-pierre.fr aubergesaintpierre@wanadoo.fr
■モン・サン・ミッシェル観光局
 Site officiel de l'office de tourisume du mont saint michel
 http://www.ot-montsaintmichel.com/
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by tsk1225 | 2005-06-15 17:27 | ふらり 江ノ島

小田急片瀬江ノ島駅

d0004296_2232348.jpg小田急線片瀬江ノ島の駅舎は竜宮城を思わせる造りになっている。1929(昭和4)年の開業時以来の姿やそうです。なんでも仮に造られた駅舎やったとか。ふむふむ。
実は当時、この駅の他に「東海土地電気株式会社」という会社がこの付近に鉄道を敷くための免許を持ってはって、路線が開業したらこの駅舎は移転せなあかんことになってたんやとか。「どうせ移転するまでの仮駅舎やったら・・・・・」と、このような大胆な駅舎を作らはったんやそうです。結局東海土地電気株式会社は消滅してしもて、現在に至るまで(仮駅舎だったはずの)この駅が残されたままになったんやて。あと4年で80周年を迎えるとは思えへんきれいな駅舎です。駅の前の広場には、釣具店やコンビニ、タイ式マッサージのお店など、なーんか当たり前のようにあったけどちょっと不思議なロケーションでした。
(参考:Train & Station EXPLORER〜えくすの写真館〜さま
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by tsk1225 | 2005-06-06 22:34 | ふらり 江ノ島

ふらり 江ノ島

「ふらり」のカテゴリを追加しました。
「ふらり」では神野の愛する京都以外の旅先で出会った風景をアップしていきます。
「ふらり」第一弾は、小京都・鎌倉から近い「江ノ島」!
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by tsk1225 | 2005-06-05 22:36 | ふらり 江ノ島


  仙台に移住して3年目。    日々の日記と写真たち。


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